村田聡美さんに学ぶ「精神まんぷく」
「食を変えると人生が変わる」を悟得している、大阪の飲食店「ゆにわ」の村田聡美さん。
お会いしたことはありませんが、考え方など共感できることがたくさんあり、
学ばせていただいています。
ゆにわは自然食の枠を超えた、古くて新しい飲食店。
食からおなかも心も満たされる「精神まんぷく」を提唱している、
村田聡美さん、相性「ちこさん」がこんなことをおっしゃっていました。
「持って生まれたその人固有の性質があります。
あるがままの自分を変える必要はありません。
私たちはある実験をしています。
8人のスタッフが同じレシピ、同じ環境、同じホームベーカリーを使って、
パンを焼きます。
するとどうでしょう。
なんと、8人のパンが、違う味、風味、食感、膨らみ具合に焼き上がります。
その人間が持つ、固有の気が、パンの気に移っているのです。
大柄で、筋肉質で、律儀者が焼いたパンは、ボワッと大きいのに、味はしっかり、固めのパンになります。
細身でやさしい性格の者が焼いたパンは、ふわっとした、味も食感もやわらかいパンになります。
面白いことに二人でつくると、その二人なりのパンになります。」
料理の質を決めるのは、
どんな食材でどんな技術を使ってつくるのかということよりも、
どんな想いで作られたか、
もっと言えば、誰が作ったのか、
つまり、どんな気質を持ったひとが作ったか、
ということが大切なのかもしれません。
料理をつくるひとは、
それを食べるひとが体に取り込むまでの、
最後に手をかけるひとです。
自分の気の状態を意識して、お支度をしていきたいと思いました。
家庭でも、
自分の元気を乗せるように、お支度をしてみてください。
きっと自分も含め、愛する人に伝わります。
料理だけでなく、
誰かのことを想い、贈り物をするときも同じだとおもいます。
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